3月11日の震災以降、私たちが農業を行っている田村市船引町も、原発事故による影響を少なからず受けています。放射性物質が取り込まれた食品による内部被爆の人体への影響については、未だ詳しくは分かっておらず、私たちも非常に不安に感じています。少しでも安心して私たちの野菜を食べていただくため、青柳堂では大気・土壌・作物の放射線濃度の測定を行っています。これらの結果を考慮した上で、私たち青柳堂の野菜を購入していただきたいと思います。
大気中の放射線濃度について
大気の線量は、震災直後は
8.0μSv/hほどでしたが、現在(2013年9月時点)は
0.09μSv/hほどまで下がりました。
作物中の放射線濃度について
多くの支援をいただき、AT1320Aというベクレルモニターを貸していただけることとなりました。青柳堂の野菜・米・果物は、すべてこの測定器で測定し、数値を公表しております。食品の測定については
こちら
一定レベルの放射線が人体にどのような影響を及ぼすのかについて、確かなことは何も分かっていないため、これらの情報から「完全に安全です」と言うことはできません。しかし、私たち青柳堂はこれからも安全でおいしい野菜を作り、提供していきたいと考えています。そのためにも、今後放射線濃度低下のためにあらゆる努力をし、その都度結果を報告させていただきたいと思っています。どうか上記の内容をご理解の上、ご購入いただけたら幸いです。
青柳堂一同